消化器内科で働く私の日常

地味に見える消火器内科だけど!!!

消化器内科の実体験談

現役で看護師として働いている私の消化器内科についてお話します。

手術などが多く医療の花形と言われている外科や、国内外を問わずドラマの舞台になることの多い緊急救命医療チームとは違い、なんだか消化器内科って地味ですよね(苦笑)
内科が取り上げられた例と言えば、最近で言えばNHKの連続ドラマ小説「梅ちゃん先生」。

堀北真希ちゃんかわいいですね(笑)


それは置いておいて、我が職場ですよ。

消化器内科の特徴としては、内視鏡や腹部造影がメインですね。

胃カメラや腸カメラ、エコーと一般には呼ばれているものです。
消化器に疾患のある患者さんは、自分の体調に漠然と不安を抱えた状態でくることがほとんどです。

すぐにわかる嘔吐や下痢といった症状が出ていない場合でも、診察の結果こちらで検査を受けるように指示される人の場合だと余計にそうです。
私たちの患者さんにすべき最初の仕事は、そうした検査や治療に伴う不安を少しでも和らげることです。

ちょっと腰が痛かったから病院に来てみたのに、診察を受けたらイキナリ消化器内科での検査ということになると、誰しも不安になるのではないでしょうか。

腰が痛むのに内臓を調べるの? 

何か大変な病気になってるんじゃ? 

患者さんの不安は募るばかりです。

そうした不安を払拭し、疑問を解決して安心して検査や治療を受けるための環境作りこそが、私たちの主な仕事と言えるかもしれません。


また、入院している患者さんに対しては、いつもしんどい思いをしているのでそれを少しでも緩和できるように努力を続けています。

外傷のように明確な痛かったり辛かったりする原因が目に見えるわけではない消化器の問題は、朝起きてみないと患者さん自身も自分の状態が分からないなんてことの方が多いのです。

私たち看護師は、こうした患者さんたちの機微を見逃さず、ちょっとした兆候でも見逃さないように日々気を配っています。


これは消化器内科に限ったことではありませんが、入院患者さんにとって、入院しての加療というのは日常的なこととはかけはなれた事態です。

そのため、そんな非日常の中でも、患者さんが安心して安全に日々を過ごすことができるかどうかを考えるのも渡したいの仕事です。

そのためには、検査や加療のときだけでなく、日々の生活の中にも発生しうる事故を想定し、それを未然に防ぐための検討や改善が不可欠です。

患者さんが安心して、安全に治療して、元気になって帰ってもらうこと。それが、私たち看護師の一番の喜びであり、願いなのです。

私と同じような事を悩んだり考えたりしているんだなーと

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